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2015年12月23日水曜日

軽症頭部外傷における頭蓋内損傷を予測する病歴, 所見(JAMA rational clinical examination)

JAMA. 2015;314(24):2672-2681. 

JAMAのRational clinical examinationより,
成人例の軽症頭部外傷(GCS 13-15)における, 頭蓋内病変を予測する病歴, 所見を評価したMeta-analysis
23079例中, 重度の頭蓋内損傷は7.1%[6.8-7.4]
 死亡や脳外科手術を必要とした症例は0.9%[0.78-1.0]
・重度の頭蓋内損傷を示唆する病歴/所見は
  2回以上の嘔吐, 外傷後の痙攣, 前向性健忘
 頭蓋骨骨折所見, GCS 13, 神経局所症状が挙げられる

病歴, 所見の感度, 特異度, LR

頭蓋骨骨折所見は
 Battle sign, 髄液耳漏, 鼓室内出血, Raccoon eyesがある

各予測ルールの感度/特異度
 予測ルールは感度は良好であるが, 特異性は低い.
 ルールアウト目的のルールである.

上記を踏まえた, 頭部外傷患者診療のフローチャート


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