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2015年9月2日水曜日

脳出血既往患者の血圧コントロールと再発リスク

JAMA 2015;314:904-912より
脳出血後90日以上生存した1145例を対象とした単一施設のCohort研究.
 平均36.8ヶ月フォローし, 血圧コントロールと再出血リスクを評価.
 フォロー中の再出血はLobar ICH 505例中102例(20.2%), Nonlobar ICH 640例中44例(6.9%)

血圧コントロール不良(非糖尿病患者では<140/90, 糖尿病患者では<130/80を達成できないことで定義)は
 Lobar ICHリスク HR 3.53[1.65-7.54]
 Nonlobar ICHリスク HR 4.23[1.02-17.52]と有意なリスクとなる.

血圧別の再出血リスク


脳出血既往患者ではそもそも脳出血再発リスクが高いため、血圧はしっかりと<140/90mmHgを目標に管理することは重要。
<140/90mmHgならばそれ以上厳しく降圧しても予防効果はあまり得られない。
大体収縮期が120台、拡張期が70−80台で管理できればよい。

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