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2012年6月14日木曜日

ギランバレー症候群の再発

普通ギランバレー症候群には再発は無いが、報告では2-5%で再発があるという。
6/14出版されたNEJMのギランバレーのReviewでは7%で再発を認めると。

ふむふむ。よし原文をチェックしてみよう!


Neurol Neurosurg Psychiatry 2009;80:56–59

この文献は再発性のGBS 32名、81エピソードと再発の無いGBS 476名を比較したRetrospective study

再発性のGBSとは、完全寛解後2ヶ月経過、もしくは部分寛解後4ヶ月経過して再度NINCDS criteriaを満たすGBSを発症したものと定義。
Treatment-related fluctuationとCIDPは除外している。

ちなみにTRFとCIDPの定義は下記
TRFは治療開始後GBS Disability scale, MRCの改善をみとめたが,終了後2mo以内に再度増悪したCase
CIDPはNadirがonsetから8wk以内にあり, その後も慢性の経過を示した症例と定義

再発性のGBSでは再発までの平均期間は7.9年

再発性GBSと非再発性の比較では、
より若年発症、軽症発症、MFSは再発のリスクとなり得る.


初回と再発時の病状の比較
1/3がより軽症、1/3が重症、1/3が不変。
GBSのタイプも9割で同じタイプ。
前駆感染症はやや異なることがある。



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