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2015年6月2日火曜日

Central paroxysmal positional nystagmus

CPPN: Central paroxysmal positional nystagmus
BPPVと同じような頭位変換性にめまいや眼振が認められ、安静により改善するが、中枢性病変が原因となるものをCPPNと呼ぶ。

CPPNの眼振は3パターンある。
  •  Supine roll testにより反重力方向の眼振を生じるパターン
  •  頸部の進展(座位→仰臥位)で下方向性眼振パターン
  •  頸部の屈曲(仰臥位→座位)で上方向性眼振パターン
この3パターンが全て認められることが多いが、特に座位、臥位の頭位変換による垂直性眼振は高頻度で認められる。

CPPN 17例の解析より (
Neurology® 2015;84:2238–2246 )
 垂直方向の眼振の陽性率は高い
 反重力方向は認めない例が4例。
 原因は半数が脳梗塞。他は脳腫瘍や出血、抗てんかん薬、MSAなど

病変部位

 小脳虫部を含む病変でCPPNを生じる
 
BPPVの病歴で、Supine-rollを行い、反重力方向ならば水平半規管のBPPV、と短絡的に結びつけるのも落とし穴があるということ。
この場合は座位、臥位の変換もする必要がありそう

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