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2012年8月29日水曜日

小児の腸重積のエコーは素人でも可能?

Ann Emerg Med 2012;60:264-268

回腸-結腸の腸重積が疑われる82名のProspective study.
 超音波検査の経験がない医師が1時間の指導を受け, USにて患者を評価.
 Reference standardは専門医による超音波検査での診断.

 患者は25ヶ月[3-127], 腸重積は13例(16%)で診断.
 患者群のデータ;


未経験医師のUSの感度, 特異度は
Sn 85%[54-97], Sp 97%[89-99], 
LR+ 29[7.3-117], LR- 0.16[0.04-0.57] で腸重積を診断可能.


ちなみにエコーのレクチャーは,
5-10Hzのプローブを用いて, 右下腹部より水平断を描出しつつ上行。肝臓が見えたら時計回りに回転させ, 今度は矢状断を描出しながら左上腹部へ。その後半時計回りにして、水平断を描出しつつ下行する。
画像の様な像が認めれば診断するようなプロトコール.

教育ではシミュレーションを使用し、画像パターンの説明と実技をおこなった。

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