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2013年11月26日火曜日

膜性腎症に漢方薬を

Am J Kidney Dis. 62(6):1068-1076.
特発性膜性腎症(IMN) 190名を対象としたopen-label RCT.
 ○患者は18-75y, タンパク尿≥3.5g/d, eGFR>30ml/min.
 ○除外項目はIMN以外のネフローゼ, 二次性, DM, もしくはHbA1c >6.2mmol/L, 6m以内のステロイド使用歴あり, 4wk以内の免疫抑制剤使用歴, HBV,HIV, 悪性腫瘍(+), 肝障害, コントロール不良の高血圧

上記患者群を神気(Shenqi) 9.6g x3回/d群と,
 PSL 1mg/kg/d + Cyclophosphamide 0.8-1g/m2を月1回使用群に割り付け, タンパク尿, Alb値をフォロー.
 PSLは12wk継続し, その後Taperingし10mg/dまで減量
 CYCは1回/mを6m, その後1回/3mを6m継続.

Shenqi particleの含有物 (しんどくて訳せませんでした...)
母集団
アウトカム;

 追跡率は69%と低い. 
 CR,PRは漢方薬とPSL+CYC群で同等.
 タンパク尿の低下, 血清Alb改善も両者で同等.

重度の副作用
 PSL+CYCではやはり重度の合併症は多い傾向.
 神気ではそれら重度の副作用は少ない.

PSL+CYCとShenqiが同等との結論. 追跡率が少ないのが残念な所だが,
中国4000年の歴史は深いね。

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