ブログ内検索

2018年5月5日土曜日

全身性強皮症に対する肺エコー

(Medicine (2018) 97:18(e0566))より

心不全や慢性肺疾患, 肺手術歴の既往がない全身性強皮症患者40例において, USを評価. B lineの数とILD合併(HRCTで評価)の関連を評価した報告
・B line14領域で評価. 14領域は左右において,
 前胸部: 2肋間傍胸骨, 4肋間鎖骨中線・腋窩前線・中線
 背側: 8肋間傍脊椎, Sub-scapolar, 腋窩後線
B lineの数は少数ならばカウントし, 多数・癒合している場合は描出した範囲のうちB lineが占める割合(%)10で除す(30%ならば3)で算出
US4-14HzLinear probeを使用. 評価は肺機能検査やHRCT検査結果はBlindの状態で行われた.
・HRCTWarrick scoreを計算
 GGO 1pt, 胸膜の不整 2pt, Septal/subpleural line 3pt, 
 honeycombing 4pt, Subpleural cysts 5pt
 7点以上でILDありと判断

B lineの数とILDに対する感度, 特異度

・ILDWarrick score ≥7で定義
B line10本以上ある場合, 強くILD合併を示唆する

0 件のコメント:

コメントを投稿