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2019年6月26日水曜日

JAMA Rational Clinical Examination: 心原性失神

JAMA Rational Clinical Examinationより,
Did This Patient Have Cardiac Syncope?

失神患者における心原性失神の可能性を評価したMeta
・11 trials, N=4317
(JAMA. 2019;321(24):2448-2457. doi:10.1001/jama.2019.8001 )

心原性失神を示唆する患者背景, 症状

・患者背景では, Afや心不全既往,>35歳での発症が有意なリスク.
運動中の失神や臥位時の失神もリスク因子となる.
 疼痛やストレス下, 立位時の失神は心原性のリスクを下げる.
症状では呼吸苦や胸痛に注意
 失神中や後のチアノーゼも心原性を示唆する情報となる.

臨床スコアではVasovagal score, EGSYS scoreが取り上げられている
(European Heart Journal (2006) 27, 344350 )
・EGSYS scoreをとりあえず押さえておけばよいかも

バイオマーカーによる心原性失神の評価
・トロポニン高値やBNP高値は心原性失神を疑うべき

失神 vs  痙攣の鑑別
これはその筋?では有名な(J Am Coll Cardiol 2002;40:142–8)の論文からほぼ引用されている形


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