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2020年2月19日水曜日

痛風発作に対するコルヒチンはNSAIDと同等だが下痢が多い

(Ann Rheum Dis 2020;79:276–284.)

CONTACT: 成人の急性痛風発作患者を対象とし, ナプロキセン vs コルヒチンを比較したopen-label RCT
・英国の100箇所のgeneral practiceにおけるStudy.
除外項目: 不安定な状態(虚血性心疾患, 肝障害), Stage 4/5CKD, 最近の外科手術, 上部消化管出血, 胃潰瘍既往, 抗凝固薬使用, アスピリン/NSAIDアレルギー, 評価薬剤で不具合が生じたことがある患者群

ナプロキセンは750mgを投与した後, 250mg q8h7日間
コルヒチンは0.5mg13, 4日間投与する.


アウトカム: pain scoreの変化

・疼痛スコアの変化は両者で有意差なし

二次アウトカムも特に有意差のある項目はない

自覚した副作用

・1週間以内の下痢や頭痛は有意にColchicine群で多い.

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痛風発作急性期のコルヒチン0.5mg x3回/dはNSAIDと同等だが
副作用としては下痢が多い
便秘の人にはよいかもしれない.

大体 結晶誘発性関節炎の急性期でNSAID使いにくいなぁと思うのはCKDの患者.
この場合コルヒチンも使いにくい.
で、結局少量コルヒチンと少量短期NSAIDをやんわり混ぜてやることが個人的に多いので、0.5mg x3というのはしないのですが, 参考にします