Br J Clin Pharmacol 2007;65:253-9
15名の健康男性が1hrのWeightliftingを行い, AST, ALT, LDH, GGT, ALP, CKを評価したStudy
運動後7日間と, 10-12日目に評価.
*単位換算; 1µkat/L = 58.8 U/L
AST, LDHは運動後3-4dでピークであるが, ALTは4-6dでピークと, やや遅れる. 10-12dには正常化.
値は常にAST>ALTとなり, 最大で5倍に達する.
ALP, GGTは特に変化無し.
CPKは3-4dでピーク, Myoglobinは2-3dでピークとなる
運動後7dでも上昇していることがあり, 10-12dにはほぼ正常化している.
この辺の知識があると痙攣後のLabフォローの解釈に役に立ちそうですね。