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2016年9月21日水曜日

生後半年程度で色々な食事を食べさせると食物アレルギーリスクは低下するかも

JAMA. 2016;316(11):1181-1192.より

摂取時期とアレルギーリスクを評価したMeta-analysis
・乳幼児における食物摂取時期とアレルギー, アレルギー性鼻炎,IBDなど自己免疫疾患との関連を評価.
・24の介入試験, N=13298例, 69の観察研究, N=142103例でアレルギーとの関連を評価
・6の介入試験, N=5623例, 48の観察研究, N=63576例で自己免疫疾患との関連を評価.

結果:

・卵を生後4-6ヶ月より摂取することで, 卵アレルギーのリスクは有意に低下する(RR 0.56[0.36-0.87])
・ピーナッツを生後4-11ヶ月より摂取することで, ピーナッツアレルギーのリスクは有意に低下(RR 0.29[0.11-0.74])

Evidence GRADEは低いものの, 早期の魚類の摂取はアレルギー性鼻炎やアレルギー全体のリスクは低下する.


・グルテンの早期摂取はCeliac diseaseのリスクには関連なし
・牛乳の早期摂取も1型DMや湿疹, Wheezeには影響なし.

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小児期の食物暴露が少ないほど食物アレルギーのリスクとなるで紹介したLEAP trialも同じような結果ですが, 生後半年くらいから色々食べさせたほうが, アレルギーリスクは低い可能性が高いと言えそうです.

うちの子は... 色々食べさせていた記憶があります(どうだったか覚えていないなぁ)