JAMA. 2013;309(3):249-256
CRICS trial; 2日以上人工呼吸器管理される患者で, 挿管後36h以内に経管栄養が開始された452名のOpen-label RCT.
胃残量モニタリング(-) ⇒ 逆流, 嘔吐の有無で経管栄養の可不可を評価する群
胃残量モニタリング(+) ⇒ 上記 + 6h毎の評価で残量≥250mlならば経管栄養不可と判断する群
Baseline;
血管作動薬は約50%で使用, 筋弛緩薬は26-27%で使用.
アウトカム;
Outcome
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モニタリング(-)
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モニタリング(+)
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AD
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VAP
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16.7%
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15.8%
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0.9%[-4.8~6.7]
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嘔吐
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39.6%
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27.0%
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12.6%[5.4-19.9]
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経管栄養困難
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39.6%
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63.5%
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-23.4[-31.0~-15.9]
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下痢
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22.5%
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23.0%
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-0.5%[-7.0~6.0]
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ICU感染症
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26.4%
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27.0%
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-0.6%[-7.5~6.3]
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呼吸器管理期間
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7d[4-13]
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7d[5-13]
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0[-1~0]
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28d死亡率
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27.8%
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27.5%
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0.3[-6.7~7.2]
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90d死亡率
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36.3%
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34.2%
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2.1[-5.4~9.5]
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胃残量モニタリングはより嘔吐を減少させるが,
経管栄養可能な例も不可能と判断してしまうリスクがある.
経管栄養可能な例も不可能と判断してしまうリスクがある.
モニタリング無くてもVAPのリスクは変わらず, 予後にも影響はしない.