回腸-結腸の腸重積が疑われる82名のProspective study.
超音波検査の経験がない医師が1時間の指導を受け, USにて患者を評価.
Reference standardは専門医による超音波検査での診断.
患者は25ヶ月[3-127], 腸重積は13例(16%)で診断.
患者群のデータ;
未経験医師のUSの感度, 特異度は
Sn 85%[54-97], Sp 97%[89-99],
LR+ 29[7.3-117], LR- 0.16[0.04-0.57] で腸重積を診断可能.
Sn 85%[54-97], Sp 97%[89-99],
LR+ 29[7.3-117], LR- 0.16[0.04-0.57] で腸重積を診断可能.
ちなみにエコーのレクチャーは,
5-10Hzのプローブを用いて, 右下腹部より水平断を描出しつつ上行。肝臓が見えたら時計回りに回転させ, 今度は矢状断を描出しながら左上腹部へ。その後半時計回りにして、水平断を描出しつつ下行する。
画像の様な像が認めれば診断するようなプロトコール.
教育ではシミュレーションを使用し、画像パターンの説明と実技をおこなった。