BMJ 2012;345:e4260
ACE阻害薬とARBs vs Controlを比較したtrialsのMeta-analysisで肺炎頻度を比較
RCTやCase-controlやらいろいろ入っているが、敢えてRCTのみの分析を紹介すると、
上がACE阻害薬, RR 0.69[0.56-0.85]下がARB, RR 0.90[0.79-1.01]
ACE阻害薬は有意に肺炎の頻度を低下させる.
Sub-analysisでは, ACE阻害薬の方がARBより予防効果が高そう。
また、アジア人の方がより予防効果が高い。
Substance Pによる咽頭過敏が菌の侵入を阻んでくれるのかな?
多少咳がでてもCOPDとかの人はACE阻害薬の方がいいかもしれない。